- NPO法人ナスターレース協会
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- 2018.05.28
- ウィスラーカップ2018 派遣レポート vol.1 – U14 –
- 今年も協会が主催をする3大会より10名の派遣選手を選抜しました。ドリームグランプリからU16の男女各1名、チャンピオンシップ(東北決勝大会)よりU16の男女各1名、そしてジャパンカップよりU14から男女各2名とU16から男女各1名の計6名を選抜し、コーチ6名、現地コーチ1名の全体で17名でのウィスラーカップ参加となりました。
- 26th Whistler CUP 2018 を振り返って
- U14 女子
- 松田 弥咲妃Misaki Matsuda
- 栃木県大田原市 ハンター Mt SC
- 今年もいける!
全種目入賞の気持ちで挑んだ世界大会。
- 日本代表選手に決まった時は「今年もいける!ヤッター!昨年は良い成績を出せなかったから今年は全種目入賞できるように頑張ろう!」そういう気持ちでした。
しかし、私はジャパンカップではコンビ競技が2位で、大回転競技が1位でした。なので総合は2位通過だったと思います。今年は1位通過を目標にしていたのですごく残念でした。
今シーズンの課題は、お尻を落とさないで滑る、板をずっと下に向けたまま滑る、ブーツを真っ直ぐ下に踏む(内側に入れない)捉えたらそのまま下に踏む、このことをずっとコーチ言われて来ていました。なので私はこれらのことを意識して練習や大会をしてきました。ですがこれらの課題をクリアできていません。
私は日本人と外国人の差がすごく感じられました。外国人のスキー技術に近付けるように夏の陸トレを頑張りたいと思いました。外国の選手はみんな明るかったです。私は大回転は優勝できましたが、回転とコンビがめっちゃダメだったので、回転の練習を特に頑張りたいと思いました。来シーズンの目標は全国中学とジュニアオリンピックで入賞する事です。同学年に負けていなかったので来年も負けないように頑張りたいです。来年もジャパンカップに出てU16でもウィスラーカップに出られるといいです。もしウィスラーカップに出られたらU16での入賞は難しいかもしれませんが目標は入賞です!!昨年も今年も回転が完走できていないので、もし来年出られたら必ず完走したいです。私がここまでこられたのは、両親がサポートしてくれたおかげだと思っています。両親がいなかったらスキーはできていなかったので、両親に感謝しています。私をコーチして下さったコーチにもとても感謝しています。コーチは教えるのが上手なので、私はこのような成績を残すことができました。サポートして下さったみな様ありがとうございました。
- U14 女子
- 小林 ひかりHikari Kobayashi
- 富山県南砺市 南砺市立井口中学校
- 世界を体感し、
たくさんの大切なことに気付けました。
- ウィスラーカップに出場が決まった時は、自分の滑りで世界で戦えるのか少し不安でした。今シーズンの課題は、よく内腰が逃げて膝下が三角になったり、内側の手が引けて身体が回るのでそれを意識して練習してきました。スキー選手としての課題は道具を大切にして感謝の気持ちを忘れないことです。
ウィスラーカップ期間中に感じたことは、外国の人はいつも明るくて積極的でライバルの事も応援していたことです。日本ではあまり見かけないので、すごいなと思いました。世界の同世代の人達を見て思った事は、大きく動いていてコースが掘れていても掘れに負けずに滑っていたので体幹が強いなと思いました。大会が終わって片づけを手伝ってみて、役員の人の大変さが分かったし、ウィスラーカップのような貴重な体験をさせて頂いた事に感謝したいです。また、いつもとても良い練習環境を探して連れて行ってくれる家族、コーチになどたくさんの人のお陰で、今自分の大好きなスキーをすることができていると言うことが分かりました。ありがとうございました。
- U14 男子
- 原澤 虎太郎Kotaro Harasawa
- 栃木県栃木市 栃木県鶏頂山スキークラブ
- 来シーズンへの「やる気」の、
スタートができました。
- 一週間ありがとうございます。パラレルスラロームは準々決勝敗退で五位、大回転七位、回転七位、個人的には一位を狙っていたのですが、その目標にはとどかずに終わってしまいました。悔いはのこりますが、来シーズン「やる気」のスタートができました。海外の選手と日本の選手の違いは体力です。パラレルの時、ベスト16に進んだ時にスノーモービルでスタートへ上がって直ぐにスタートと言う流れについていけなく、ベスト8で転んでまいました。
来年U16で出場するときには体力、そして技術をつけてウィスラーカップに帰ってきてU16クラスで優勝
したいです。一週間本当にありがとうございました。
- U14 男子
- 舩戸 晴也Haruya Funato
- 埼玉県比企郡 小川町立欅台中学校
- ウィスラーカップでの経験から、
多くの気付き得ました。
- 僕のウィスラーカップの感想は三つあります。まず一つ目は、生活面があまりしっかりしていなかったことです。ミーティングの時にメモを書かずに、インスペクションの時間や、スタート時間が分からずコーチの方々に迷惑を掛けてしまったなと思いました。次からはしっかりコーチの言うことをメモしなければならないと思いました。二つ目は、外国人のスタート前の集中力はとてもすごいなと思いました。僕らとは全く違う集中力でした。僕も外国人のような集中力を持てるようにしたいと思いました。三つ目は、いつも支えてくれる親やコーチに感謝しないといけないと思いました。スキーができるのは当たり前のことではないので親やコーチに感謝したいと思いました。
- Whistler cup 2018
Japan Team RESULTS : U14
- CATEGORY
- PL
- BIB
- NAME
- 1st
- 2nd
- TOTAL
- 1
- 3
- 松田 弥咲妃
- 1:17.44
- 1:06.91
- 2:24.35
- 6
- 16
- 小林 ひかり
- 1:20.76
- 1:08.71
- 2:29.47
- 1
- 13
- 舩戸 晴也
- 1:10.89
- 1:06.68
- 2:17.57
- 7
- 14
- 原澤 虎太郎
- 1:14.52
- 1:05.15
- 2:19.67
- 29
- 12
- 松田 弥咲妃
- 51.26
- 46.36
- 1:37.62
- 2
- 12
- 舩戸 晴也
- 37.34
- 38.62
- 1:15.96
- 7
- 16
- 原澤 虎太郎
- 38.30
- 38.66
- 1:16.96