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- 2024.05.23
- ウィスラーカップ2024 派遣レポート Vol.1：U14
- 2023-2024シーズンは、ゴールドウイン FIS ユース ジャパンカップ 2024」開催中止に伴い、ジャパンカップに設定していた「31st ウィスラーカップ2024派遣」U14/1位各男女、U16/1・2位各男女、合計6名枠を、3月16日～17日開催の「ゴールドウイン ナスターレース ユース ドリームグランプリ 2024」(北海道美唄市・美唄国設スキー場)へ移行し、選手8名、引率コーチ5名、現地コーチ1名を含め、全体14名で日本代表チームを結成しウィスラーカップに参加致しました。
- 31st Whistler CUP 2024 を振り返って
- U14 女子
- 佐藤 まのあSATOH Manoa
- 北海道 / HOKKAIDO
- ウィスラーカップでの挑戦と成長
- 今回初めてウィスラーカップに出場して日本との違いや自分の足りない所をたくさん知ることができました。ウィスラーは日本のスキー場と違ってウェーブや片斜面がたくさんある難しいコースでした。
SLでは日本より細かいセットだったので苦戦しました。だけど、1本目も2本目も焦らず落ち着いて滑りきることができました!GSのスタートでSLにつづき優勝をするという気持ちでスタートしました。海外のコースは日本とは地形もちがうので片斜面のところで外足がとられ転んでしまいました。すごく悔しかったです。でもこれも経験なので、この経験をいかして来年リベンジしたいと思いました。
さらにPSLのチーム戦では他国の人との絆はもちろんスタート前に海外選手から「Good luck」と声をかけてくれる方々がたくさんいました。どんな結果であっても他人のライバルのことを忘れず常に笑顔であふれる素晴らしい大会でした。パーティーではいろいろな国の人達と一緒に食べたり話したりと沢山の交流を深めました。自分から話しかけると元気よくみんな優しく話しかけてくれて写真もとってくれてすごくうれしかったです。
私がこの1週間で学んだことはこれからの人生でたくさんのことにいかせると思います。U14、U16このメンバーで出られるのは最初で最後で仲良くなったライバルたちとは会えなくなってしまったかもしれないけど次会えるチャンスがあればもっと成長した自分を見せられるようにスキーの技術を上げて戦えるようにしようと思いました。ウィスラーカップを通して色んな経験ができたし多くの学びがありました。このような機会を作ってくださったナスターレース協会の皆様、コーチの皆様、CSBAでも色んなことを学びました。本当にありがとうございます!ウィスラーカップで学んだことを今後の練習やオフシーズン、来シーズンに活かして来年は悔いの残らないようにしたいと思います。
本当にありがとうございました!
- U14 女子
- 上野 朱里UENO Akari
- 富山県 / TOYAMA
- ウィスラーカップで学んだ技術と語学の重要性
- 私がウィスラーカップに出場して1番印象的だったのはU14とU16の技術の違いです。女子のU16のトップ10をみたときに攻めているのにきれいな滑りがとってもかっこよかったです。私もあんな滑りをできるようになりたいのでオフシーズンのトレーニングもしっかりがんばろうと思いました。
また、レースの時やパーティーで海外の人と話す機会がありましたがうまく英語で言いたいことを伝えることができなくて話が続かなくて英語の必要さを知ることができました。英語はペラペラに話せるように勉強したいと思います。
今後の目標は今回のレースで悔しかったこともたくさんあったのでまた来年もウィスラーカップに出場して1つ上のカテゴリーになっても今回よりいい成績を出せられるようになることと海外の人ともしっかり話せるようになることです。
今回のウィスラーカップを通してたくさんのいい経験や学びがありました。このような機会をつくってくださったナスターレース協会のみな様、コーチのみな様、本当にありがとうございました。今後も今回学んだことを活かしてもっと強い選手になりたいと思います。
- U14 男子
- 金沢 拓KANAZAWA Taku
- 北海道 / HOKKAIDO
- 海外での挑戦と新たな目標
- 今回、海外の選手と交流してみてコミュニケーション能力をもっと上げたいと思いました。単純に英語がしゃべれないので海外の選手に話しかけられても上手く答えることができませんでした。次来る時までにしゃべられるようにしてのぞみたいです。
スキーに関しては、GSが2位、SLが1位といい結果を残せたのでこれからに生かしてがんばりたいです。そして、今回サポートしていただいたナスターレース協会の皆さん、コーチ、スタッフ、CSBAのみなさんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。
- U14 男子
- 野崎 日向NOZAKI Hyuga
- 東京都 / TOKYO
- ウィスラーカップで得た自信と課題
- 僕が今回ウィスラーカップに出場してみて思ったことは、なぜ日本チームはU14ではすごく活躍できるのにU16に年代が上がっていくとなかなか活躍できなくなってしまうのかと思いました。大会に出場する前はすこし弱気になってしまっていて2日目のGSでは、1本目から自分のすべりをすることができませんでした。でも、3日目のSLでは、1本目から自分のすべりをすることができてこの大会に出場して弱気だった気持ちが強気に変化しました。
この大会に来る前までは海外選手とコミュニケーションとれるか不安だったのですが自信をもって話しかけてみるといろいろな人と仲良くなることができました。大会の雰囲気はワールドカップのような雰囲気だと思っていたのですが、あまり緊張感がなかったのでおどろきました。今回の大会では自分が世界でどのくらいの位置にいるかや海外選手がどんな滑りをするのかなどすごくいい経験をすることができました。
このような機会を作ってくれたナスターレース協会の皆様、大会期間中サポートしてくださったコーチ、スタッフの皆様、そして全力で応援してくれた家族のみんなありがとうございました。この経験を生かして世界へはばたきたいです。
