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JOURNAL
ジャーナル
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2019.05.30
ウィスラーカップ2019 派遣レポート vol.3 – U16男子 –
今回も協会が主催をする3大会より10名の派遣選手を選抜いたしました。
ドリームグランプリからU16の男女各1名、チャンピオンシップ(東北決勝大会)よりU16 の男女各1名、そしてジャパンカップより U14から男女各2名とU16から男女各1名の計6名を選抜し、引率コーチ5名、プレス1名の全体で16名でのウィスラーカップ参加となりました。
  • 27th Whistler CUP 2019 を振り返って
  • U16 男子
  • 梅津 友熙Yuki Umetsu
  • 秋田県由利本荘市 花輪高等学校
  • 子供たちにスキーの楽しさを教え、
    自分ももっとスキーを楽しみたい。
  • 今回初めてウィスラーカップに参加させて頂きました。ウィスラーカップへの派遣が決まった時には自分でも信じられないくらい嬉しかったです。楽しみの方が多くあり、過去のウィスラーカップの動画を見て勉強したり、ウィスラーの事について調べてみたり、出発の日が近づくにつれ、ウィスラーカップへの思いが膨らんでいきました。実際にウィスラーカップを体験してみて色々な事を学ぶことが出来ました。滑りの面では、海外の選手はゴールに向かってどんどん落ちているような滑りなのに対して、自分は上体が色々な方向に向いてしまっているように感じました。またGSのレースは何回か失敗してしまっても、ゴールまで攻めの滑りができていて、スピードの違いに圧倒されました。今回の遠征で一番驚いたのが海外選手のコミュニケーション能力の高さです。特にゴールエリアでは拍手をしたり、自ら声を掛けに行ったりと他の選手と励まし合う姿を目にしてとても勉強になりました。実際に最終日のデュアルレースで自分が負けた相手から「NICE RUN!」と声を掛けてもらった時は本当に嬉しかったし、今度は負けたくないと思いました。今回、自分は個人種目のSG,GS,SLでどれも入賞をすることが出来ませんでしたが、その反面多くの課題を見つけることが出来ました。秋田に帰ってから今回の悔しさを夏の練習にぶつけて、来年の冬に向けて成長できるように頑張りたいです。来年からはFISレースに出場する事になるので着実にポイントを減らしていけるようにしたいです。FISポイントは60点をまずは切れるようにしたいです。またインターハイ、高校選抜では自分の思うような滑りができなかった今年に比べて、来年は思い切った滑りで上位を目指して頑張ります。最終目標はスキーを通じて沢山の事を学び、自分が大人になった時に今度は子供たちにスキーの楽しさを教えて行けるように、自分ももっとスキーの楽しさを見つけていけるようにしたいです。
    両親には全然成績が残せないで中でも応援してもらいました。今回遠征に行かせてもらえた事に感謝して今後のスキーにつなげられるようにしたいです。ウィスラーカップに同行して頂いたコーチ、コントレやカメラなど色々な面で支えてくださったCSBAの皆さんのお陰で無事に終わることが出来ました。大会期間中本当にお世話になりました。ありがとうございました。
  • U16 男子
  • 高橋 強Tsuyoshi Takahashi
  • 北海道札幌市 札幌アルペンスキースポーツ少年団
  • ワールドカップでまだ誰も取ったことがない
    表彰台の真ん中を。
  • 今回のウィスラーカップに出て世界との差を痛感しました。自分は昨年全国大会に出て上位を取ることが目標でしたが、成績すら残すことも出来ずとても悔しい一年でした。だから、今年は成績を残すためにずっとシーズンが始まってから集中して練習し続けて、全国大会で入賞する事が出来ました。初めて大きな全国大会で入賞する事ができ、心はウキウキ状態で今回のウィスラーカップも成績を残せるのではないかと思っていました。しかし、実際成績は出ず、一種目しか入賞出来ず、SLは2本とも揃える事も出来ず、一年集中しても日本のトップは愚か世界でも全く通用しないと言うことがわかりました。来シーズンもその次のシーズンもスキーに集中してどんどん成績をあげて行きたいです。今回参加したウィスラーカップでは、ヨーロッパの強い選手たちが出ていなくてこの成績だったので、やはり日頃からメリハリを付けるだけではなく、スキーシーズン中はスキーの事を考え続け、集中力を切らさずにしていきたいです。そして、日本のトップになり、そこで慢心になるのではなく、自分たちはまだ世界に遅れを取っているという、他の人はまだ知らない事に気づく事が出来たので、来年の高校一年生からインターハイに出られるようにしたいです。
    そして将来は、ワールドカップに出て、まだ誰も取ったことがない表彰台の真ん中を取りたいです。今回この遠征に行かせてくれたり、いつもあたり前のように送り迎えをし、大会の時にはゲレンデまで上がってくれたり、ワックスをしてくれたりする親、練習時間を過ぎてもアドバイスをしてくれたり色々な事を教えてくれたりするコーチや、辛い時に寄り添ってくれる仲間に感謝の気持ちを忘れず、何かの節目の時にちゃんとありがとうと言えるようにしたいです。今回の遠征ありがとうございました。
  • U16 男子
  • 深澤 嵩晴Kosei Fukazawa
  • 長野県北安曇郡  小谷中学校
  • また来年もウィスラーで世界と戦いたい。
  • 僕はカナダ、ウィスラーに初めて行きました。北アメリカに行ったことがなかったので凄く楽しみでした。ウィスラーカップでは、SG、GS、SL、PLに参加しました。SGはあまり得意ではないですが9位で入賞が出来て良かったです。GSではコースが長くて疲れるコースでしたが、この大会のベストな成績で5位を取ることができました。一番得意であるSLでは1本目で失敗をしてしまい、12位でしたが2本目でまくることが出来て7位まで上がることが出来て良かったです。最後にチーム戦でデュアルのパラレルスラロームをやりました。初めてやったので緊張しましたが、3位決定戦まで進むことが出来て良かったです。パラレルスラロームはスタートが難しくてタイミングを掴むことがなかなか出来ませんでしたが、上手く行く事もあったので楽しかったです。
    CSBAでの生活は慣れないこともありましたが、たかさん、そらさん達に凄くお世話になって楽しく過ごせました。また、大会中、海外の選手と友達になってコミュニケーションをとれたことが一番嬉しかったです。また来年もウィスラーに来て世界と戦いたいです。
  • Whistler cup 2019
    Japan Team RESULTS : U16男子
  • CATEGORY
  • PL
  • BIB
  • NAME
  • 1st
  • 2nd
  • TOTAL
  • SG
  • GS
  • SL
  • TEAM
  • 9
  • 3
  • 深澤 嵩晴
  • 1:10.93
  • 1:10.93
  • 23
  • 23
  • 高橋 強
  • 1:13.81
  • 1:13.81
  • DNF
  • 27
  • 梅津 友熙
  • 5
  • 15
  • 深澤 嵩晴
  • 1:10.53
  • 1:10.21
  • 2:20.74
  • 9
  • 23
  • 高橋 強
  • 1:11.74
  • 1:10.52
  • 2:22.26
  • 29
  • 29
  • 梅津 友熙
  • 1:14.27
  • 1:13.27
  • 2:27.82
  • 7
  • 16
  • 深澤 嵩晴
  • 0:48.49
  • 0:44.86
  • 1:33.35
  • 15
  • 34
  • 梅津 友熙
  • 0:50.61
  • 0:46.53
  • 1:37.14
  • DSQ
  • 22
  • 高橋 強
  • 0:52.82
  • 4
  • 4
  • U16男女混合チーム
  • 深澤・梅津・高橋・渡辺・中山
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