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- 2026.05.01
- ウィスラーカップ2026 派遣レポート Vol.1:U14

- 今シーズンもナスターレース協会が主催する2大会より8名の派遣選手を選抜しました。ドリームグランプリからU14男女各1名の計2名、そしてジャパンカップよりU14から男女各1名とU16から男女各2名の計6名を選抜し、コーチ5名、現地コーチ1名の全体14名で日本チームを結成し、2026 O2E Brands Whistler Cupへ参加いたしました
- 2026 O2E Brands Whistler Cup を振り返って
- U14 女子
- 川田 真凜KAWADA Marin
- 北海道 / HOKKAIDO
- メンタル勝負で掴んだ金メダル。次はもっと強くなって戻ってくる。
- 今回ウィスラーカップに初出場し多くのことを感じ学びました。海外での大会は初めてで自分の滑りが通用するのか不安もあったけれど、同時に世界へ挑戦できることへの楽しみもありました。
初戦のSLでは斜面の地形に振り回され1本目も2本目も安定して滑りきることができず7位に終わりました。すぐ2日後のGSに切り替え、もう初めてのバーンを言い訳にしないようにリフトや部屋など空いている時間は色々な人の動画を見てイメトレを繰り返し良いイメージで本番に挑めました。
GSの大会日は大雨でバーン状況が酷い中、1本目はトップと0.11の位置につき、2本目はスタートから強気で攻めました。ゴールした時点では結果は分からなかったけど確実にやり切った実感があり、今シーズンは後悔ばかりのシーズンでしたが初めて楽しいと思え何1つ悔いが残らないラストランでした。結果優勝することが出来ました。
このような貴重な経験が出来たのはナスターレース協会の皆様をはじめ、日々支えてくださっているコーチの方々や大会を運営してくださった現地の方々のおかげです。ありがとうございます。また、今回の遠征では競技だけでなくウィスラーの広大な自然の中で滑る楽しさや海外の選手との交流はとても刺激的で自分の視野が広くなりました。来年または再来年、絶対今大会の忘れ物を取りに戻ってきます。その時はU16としてこの大会に臨むことになるので今まで以上にレベルの高い選手たちと戦うこととなり簡単には結果を出せないと思うけど、その中で自分がどこまで通用するのか試せる日が楽しみです。
今回の大会で得た経験や課題、そして自信をしっかり次につなげ、技術面だけでなくメンタル面でもさらに成長していきたいと思います。特に自分の滑りを安定して出しきる力やどんな状況でも冷静に対応できる力を身につけていきたいと思います。
- U14 女子
- 大黒 眞優OKURO Mayu
- 北海道 / HOKKAIDO
- 1位でも悔しい。カナダで見つけた次への課題とリベンジの誓い
- 私は今回初めての海外、国際大会ですごくワクワクしながら現地に行きました。現地に着くと日本とは比べものにならないぐらいのスキー場の大きさにびっくりしました。レースではコースはとても難しく長くて、バーンも日本とは違う硬さで不安と楽しさがありました。
スタート前、完走できるかの不安や緊張、海外の人と戦うワクワクした気持ちでいつもと違う雰囲気に完全に飲まれました。そのちょっとした気の緩みで自分が納得できる滑りができませんでした。その結果SLでは1位、GSでは2位でした。このウィスラーでは2冠するつもりで戦いに行ったのでとても悔しかったです。海外では街の雰囲気は常に明るく、自分まで明るい気持ちになりました。これは海外の人の性格や、人間性から出てるものだと感じました。レースでも人を選ばす大声で応援し、ゴール後では相手を称え合う姿がとても印象に残りました。言葉の壁は感じましたがスキーをしているという共通するものがあるからこそコミュニケーションがとれたのだと思います。
また、海外の人の体格も印象に残りました。みんな身長が高くU16になると身長が高いだけではなく大きかったです。海外のコースはとても長くて1本で足が疲れるほどでした。これから世界で戦うならスキーの技術だけではトップにはなれないと思いました。
この経験をさせてくれたナスターレース協会の皆様、CSBAの方々、そしていつも応援サポートをしてくれる家族、指導をしてくださるコーチ、ありがとうございました。人間性や雰囲気、雪の違い、滑りの違いなど経験したことを忘れず、無駄にしないようにフィジカルを鍛え上げ、世界で戦える選手になっていきたいです。また、今回悔しい思いをしたのを来年も戻ってきてU16でリベンジをしたいです。U16になると急にレベルが上がると思いますが海外の人に負けないくらい夏からフィジカルやメンタル面を磨いて頑張っていきたいです。
- U14 男子
- 三島 優哉MISHIMA Yuya
- 岐阜 / GIFU
- 世界で通用する選手へ。ウィスラーで誓ったさらなる成長
- 今回、初めて出場したウィスラーカップは、世界中からトップレベルのジュニア選手が集まる大会であり自分にとって非常に大きな経験になりました。ウィスラーカップを通して強く感じたのは世界とのレベルの差である。まず、レース前に感じたのは体格の差です。日本人の僕たちと比べて、外国のアメリカやカナダの人たちは高校生や大人ぐらい身長も高く筋力もあるように見えました。それは当然レースにも関係して板への圧力や筋力でも、滑りが強く見えました。次はコースです。日本にはない外国特有の急斜度やコースの変化などがあました。
ウィスラーカップで、GSは18位、SLは6位という成績を収め、独特の緊張感はありましたが自分の滑りは出せたと思います。海外選手とのコミュニケーションは繋ぎ繋ぎではあったけれど自分の知っている単語などを使い自分の個性を最大限に出すことでコミュニケーションがとれたと感じました。
これからは語学も勉強していきたいです。これらの経験でトップの選手たちとの差が明確になりました。体格差、技術、コースの対応などいろいろなことが足りないと思った。今後は、今回明確となった課題とオフシーズンやオンシーズンの時に一つ一つ克服し、日本や世界で通用する選手へと成長し続けていくことを目標としていきたいです。ウィスラーカップという世界で得た経験を次につなげ、更なるレベルアップを目指して頑張っていきたいです。
今、僕がスキーをできているのは家族のおかげなので、しっかり頑張りたいし、今回のような貴重な経験をさせていただいたコーチやナスターレース協会の皆様には感謝しています。この経験を忘れないで今後につなげていきたいです。
- U14 男子
- 伯谷 慶太HAKUTANI Keita
- 北海道 / HOKKAIDO
- 滑り終わって感じた後悔も、全部強さに変える。カナダで描いた未来の地図
- 僕がウィスラーを経験して、感じたことは、1つ目は環境です。コースを覚えたり長いコースを滑るのはとても辛く日本とは全然違うことが多く経験することが出来ました。2つ目は、スキーのレース種目です。チームリレー、GS、SLを3日間に分けて大会を行いました。
1日目はチームリレーで5人に分けて色々なチームと対戦する競技でチームになった人とは英語をあんなり話せなかったけど単語などで通じて、少しコミュニケーションをとることができて嬉しかったです。GSではスタート前に前後の人とGood luckと言って応援してくれました。1本目はターンを長く乗ってしまい遅れることが多々ありましたがタイムは出たので良かったです。2本目は日本で経験することができない速さが出て慣れることが難しかったのでずらしてしまいました。SLも1本目ではスピードを最後まで繋ぐことができてうまく滑ることができました。2本目はバーンが荒れてると思い、ずらしながら順手で行くことが多くなりタイムロスが見れました。滑り終わってからすごく後悔しました。
3つ目は日本のお土産交換会です。最初はだれと交換すればいいのか分からなかったけれど、近くに韓国の人やカナダの人が自分に話しかけてくれて友達になることが出来ました。パレードでも沢山の国が集まって歩き思い出になりました。4つ目は飛行機の移動です。飛行機の時間が長くて辛かったけれど隣の人やコーチと話すことが出来てとても楽しかったです。
5つ目は感謝です。CSBAの人も私たちの体のことを考えてマッサージしてくれたり各コーチ方も寝坊しかけた時など大変お世話になりました。自分をサポートしてくださった皆様本当にありがとうございました!そして僕の目標はスキーのオリンピックに出場することです。この目標を達成するためにもスキーの練習、大会、トレーニングを頑張りたいと思います。1週間本当にありがとうございました。